テノ森:木の匙キットの作り方

けずって、やすって、ゆがいて、木のさじづくり

日々、忙しさのなかで波乗りをしているような私たちですが、「丁寧にものづくりをする時間」の中では普段見落としている大切なものを再発見できるものです。

ぜひ、「ものづくり」に没頭する時間をお楽しみください。

 

 

所要時間:90分程度

 

①必要なものの確認

【キットに含まれているもの】

カトラリー本体

あて木、アマニ油(または胡桃油)

紙やすり大と小(#120、#240、#400、耐水紙やすり#1000)

【自宅で用意するもの】

濡れたウエス(木の粉を掃除するため)

乾いたウエス(ゆがいたカトラリーの水気を取り)

ドライヤー

お湯を入れたホットプレート(カトラリーを湯掻きます)

割り箸

 

いろいろな木の色のさじになります。

内 容:

荒削りされた紅葉樹の木のさじを紙やすりですべすべにしていきます。

「大体なめらかになったな」と思うところで、さじをグツグツの熱湯で湯がきます。

すると木のさじは残念なくらいガサっとなってしまいます・・・。

木の表面の繊維が水を吸って膨らみ起毛してきたのです!

でもこれは毛のようなモノ、ドライヤーで乾かして、目細かい紙やすりを充てるととってもツルツルになります。

この湯がいては紙やすりを3回繰り返すと、次第に木の表面が肌にしっとりと吸い付くように変化するんです!

「あっ」て嬉しくなる。

仕上げは食用の亜麻仁油をたっぷり染み込ませて出来上がりです。

 

用意して頂くもの:

マスク、エプロン等→(木の粉がついても大丈夫な服装でお願いします。)、細かい作業がありますので、メガネが必要でしたらご準備ください。

紙やすりがけの様子

2023年のふくつのねのワークショップの様子

ふくつのね in 博多阪急 テノ森ワークショップ 受付フォーム

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