珈琲メジャー 講習会の様子

①木に線を引きます。コンパスでもいいですがフリーハンドのまるみの方がなんだか「ゆったりしたまるみ」とか「だるまさんのようなまるみ」だとか自由に気持ち良いまるみを探すことができます。


②最初に器の部分を丸ノミで彫ります。

テノ森の講習会で「木の器」や「木のコップ」を彫ったことがあるかたなら、笑っちゃうぐらいあさっりと目的のまるみを彫ることが出来るでしょう。

③器が彫れたら、輪郭線を糸鋸で切り抜きます。


④底やもち手のまるみも大まかに糸鋸で切り抜きます。

⑤裏側のまるみを小刀で削ります。

ばさばさっと大きなまるみを切り出し、細かな面にしていきます。

⑥仕上げはくるみ油を染みこませます。

できたものを見て「形によっては木の器の側にドレッシングを入れてもいいかもと?」小さな器に可能性を感じた1月でした。

2月は木のさじです。