杉の棚 製作工程
①作りたい棚の寸法を決めます。
②4mの材料は扱うのに長すぎるので、鋸でカットします。杉は軟らかいのでサクサク切れます。
③大型木工機械で鉋をかけて表面をきれいにし、直角を出します。
④横切り丸鋸盤で木口面を正確にカットします。
⑤木ねじを打ち込むところに墨付けをして、ネジ用の穴加工をします。
⑥手鉋で面取りをし、紙やすりで表面を整えます。
⑦ネジをインパクトドライバーねじ込み組み上げます。
⑧ワトコオイルを一度塗りして完成です。
サンプル1
高1750×幅790×奥行145mm/棚板8枚
奥行きが狭いので、狭いところに置くことができます。
棚板の高さはお好きな高さにどうぞ。
今回の杉の棚の基本サイズは、
奥行きが板の幅の関係で
約145mmと205mm。
板の長さが4メートルのものを2枚お渡ししますので、上手に寸法を決めると効率良く木材を使うことができます。
サンプルができたのは暗くなってからでした…
サンプル2
高1750×幅790×奥行210mm/棚板6枚
★追加材料費1000円です。
こちらは朝に組み上げました。
この他に、家の台所のための棚も制作しました。無塗装のままなので、家に持ち帰ると杉の木のいい香りが。
サンプルは紙やすりも塗装もしていないので、とても短時間でできました。
初めての人がこの加工にどのぐらい時間がかかるのか…、一応3日見ていますが、そんなにかからないような…。
短時間にできる棚!
楽しいですよ!!!
運搬は各自でお願いいたします。